自分のオリジナリティ、即ち自分の人生しかない
(庵野秀明
とにかく会社の面接は辛かった。何せ自分を全否定されるようなものだったからそれでも職安に通ってまた数社受けるようになる。今度の会社は立派なビルだった、受付嬢らしき人もいたし。ただオフィスは至って普通のマンションの一室を改造したものだった。待合のとき真冬だったのに氷のキンキン効いたお茶を出してもらった。面接の前にも色んな人が飛び交いここは何の会社なのか最後までわからなかった。肝心の面接役員らしき人(社長かも)が直々にしてくれて書類を見る度にうちは何歳以下じゃないと採用しないと言った。確かに要項には漏れてはいたけれどちょっとくらい良いじゃないかと思った。しかしビタイチ譲る気はなく条件だけ見て突っぱねられてしまった。まぁこんな辺鄙な場所に毎日通う体力なんてなかったけれどそれにしても社会のチューニングは狂いなく回っていると思った。これから面接を受けに行っても書類選考で漏れるケースも有る。電話で確認しとけばよかったってネクタイ締める度に思う
次回はそういうところをとはいっても時系列がバラバラだけれどね