それはあまりにも唐突でした、私達も決して忘れてはいないのです。でも日頃からの感情がそれを邪魔したのです。結果ほとんど縁のない給士にその鍵は渡ってしまったのです。
(わたし
堀田さんと離合してからもう会うことはないと確信仕掛けた途端、心の隅で嫌な感覚が蘇りました。もし彼女は本調子ではないのでは?ならばこの計画は序章にしか過ぎず、彼らの思想は遠く遠くに及ぶ。すかさず静止に入ろうと判断しています。が、私の至りですとせいぜい時間稼ぎが限度でしょう。彼らに匹敵する若しくは自分達の陣営をより強固にさせる必要性がある
実際人がいなくなると心細いものはなく自分達でなんとかしないとこの先は立ち行かない。明日は通院日、少しでもこの状況を打開するためにも自由に動ける時間を少しづつ増やす努力が必要だと思いました。就労ももう少し根気よく出来ないかと嘆願してみます。実際7,8時間も働いちゃダメよと言われていてあの当時は本当に目まぐるしく働かされていた。体も精神も悲鳴を上げ命を削ってお金を稼いでいた。
この努力を卑下しているつもりはなくやはり人間苦労を特に労働をしないと人間巡りやお金回りが鈍ってくるのです。母は人と話すことが少なくなったので声が出ないと言うし、意外なところでも弊害は起こりうるのです。
とりあえず私は今、金銭的な面を除いた関係を築こうと努力しています。お金で築いた関係はあっという間に崩れ去ってしまう。あの人は必要だったとかあの時こうしてくれればよかったなどという後でそういう感想を持った人間を目指しています
今日は明日が早いので早めに寝ます。また明日も元気な姿で会いましょう。
