これから前に進むには今までの自分を脱ぎ去るしか無い
(堀田
アメリカの利上げも早いもんだついこないだまで5%だったのに。この調子で消費税も10%から15%まで簡単に上がりそうだな。インボイス制度(適格請求書)も不評だけれど続けるって言うし、これで職失う自営業や個人はどうなるのよ。
バランスシート
簿記論も二周を終えてぼちぼち感想を、学者、実務家の問題が一番難しかったです。問題自体の質は瑞穂や予備校の問題のほうがありますがそのボリュームです。書いても書いても終わらないような気がして瑞穂は難解過ぎたのと対照的に気が滅入った。ちゃんと問題キツめにしましたって書いてあるし。予備校はこれはT勘定あみださんと解けんなくらいのボリューム。でも終わったあとは印象に残らなかった。ネットスクールは生活感があってよかったですね。ここの問題が一番記憶に残った。でも本試で採用されるのは学者、実務家の問題。このあたりの乖離に苦しんだ。
基本新しいことをどんどん取り入れているのはここなんですよ、でもネットスクールで考えた自分達の生活感覚というものがなかった。ようは実感の湧かない問題だったんです。実務ってこういうものなんだろうな
簿記を学んで思うことは資産が増えれば一方で負債が増える若しくは資産が減る。だから仕入れが増えれば現金が減る買掛金が増える。売上が上がれば現金が増える、売掛金が増える。この売上が増えるということは商品が減るということ。という具合に人生お金のバランスは上手く出来ていると思うプラスマイナスゼロとは言わないけれど腹が減ったらどこかで満腹な人がいる。お金を儲けたら誰かが損をする。睡眠をしていると誰かが起きる。神の視点では皆平等。ちょっと大袈裟ですが簿記というのは更に自分の錯覚を確信へと押し上げました。躓いてもどこかでバランスが取れていると、だから悲劇も損害も一概に不幸と決めつけない。
だいたい会計学は会社法と税法と金融商品(忘れた)に分かれていて国際的なうねりを浴びた金融商品取引法と会社法が密接につながって今の簿記になっているそうです(うろ覚えですはい)特に欧米の簿記は日本と比べてシンプルだそうです。デビットとクレジットに分かれている。これから税法って後何年後にどれだけ変わっているんだろうと考えると常に勉強する人じゃないとついていけないよなと思う。僕の主治医もハキハキしていて常に新しいことを取り入れているし調べている。どんな士業にも言えることなんでしょうけれどね。
明日からは財表の二周目に取り掛かります。どっちかと言うとこっちのほうが性格的に合う。
