Invisible　Slave

あれから色々見てきましたよ、あれから色々考えましたよ、あれからずっと思っていましたよ。でも何一つ変わらないものはないけれど本質はそのままでした。

（少女のうわ言

価値観の相違、一言で済ますとそうなります。今の根本的な原因は。ネットでもちょっと刺激するだけで炎上しちゃいます。それだけ皆違うんです。考え方も捉え方も。だからこういう問題に切り込んでも答えはないだろうな。でも自分なりの答えは出るはずだ。いっそ入水覚悟で。

ノーネクタイで会話すると本質が見えてくる。本音と建前使い分けるとどうしても軋轢が生まれる。昔は牧歌的で収入も皆そこそこあって娯楽も今ほどメディアはないけれどコンテンツは骨太で本質があった。昔に戻りたいのではなくもう少し妥協してコアエレメントをちょっとでいいから作る。ここは皆で共感できるよねって。テレビも親がつけるから見るしラジオを今でも愛顧している人だっている。後ないものをねだってもしょうがないけれどねだることで繋がることもある。幸せは自分で見出すしかない。皆で分かち合う部分とそうでない部分。この棲み分けは必要だ。

眠れる獅子を起こしてしまった。眠れる龍を目醒せる寸前だ。我々は幸せになるために自分で自分を覚醒してはいけない、暴論だけれど我先我先にという感情が段々増してくる。力は圧倒的な国が牛耳れば均衡は取れる。今まさにG0の境地。道化でもいい誰かが愚かな役をやってのければ済む。

というわけで答えはなかったです。長考したつもりはないけれど眠れる奴隷を演じることが結局幸せなのかもしれません