20代
登れば登るほど高みに上がる気がした。30代上手くいかないシナリオに違和感を覚えた。40代自分が無限回廊にいることに気づいた
(人生観
とりあえずまた受けよう、それくらいの開き直りで次の会社に行った。宝石商だった。面接を受ける前に結構な人数が集まっていた。何が始まるのかと言えばいきなり常務か役員か知らないけれどいきなり会社の入社式みたいなスピーチを始めた。アメリカがどうだの世界情勢を威風堂々と語り安達祐実も言っているんです同情するならかねよこせとわけのわからん理論だった。そんでもって最後に残るものは宝石ですと(男の俺からしてみればアンティークなものすべて価値があるよ)そして長々とした演説が終わり。面接を食らうという羽目に。途中エレベーターの中で遭遇した女性。あれって社員だったのかなクスクスっと笑われた。面接ではボーッとしてしまい何を喋ったかあまり覚えていないけれど宝石の輸入から仕入れまで一通りこなしてもらうよと言われた。
そんでもってその後一枚の封筒が届く
不採用通知、理由が家にはこれだけの人数を雇う余裕がないのですって最初から面接だけにしてくれよ、あぁつかれただんだんしんどくなっている