なんてことだまるで夢の中にいるようだ
偶に仲間と飲む酒美味しくない
煙草も癖で吸う
最早時間の垂れ流し
(20代の手記
就職面接の時ですか
履歴書に学歴書くじゃないですか
その時ネタになったら占めたものですよ
自分は二流私大を中退
正直ネタになったのは高校で
全国大会で監督が不祥事起こして退任されたことが話題のきっかけになった
〇波さんは悪くないのにな
そう言われて話は進んでいった
正直知名度で決まってしまうようなものも感じました就職試験は
面接官のネタになる様な経歴があると大体話が弾みますしね
当時は良い大学に入って良い会社に入って良いポストについて良い年金貰って
惰性に見えるけれどこれが理想なんだろうと
今は過渡期に陥っている
正解がない
周りを見回しても同じ年代の人間たちは悲喜交々だ
こんなはずじゃなかったと周りを見てもしょうがない
モデリングされた部位を見て一時期悦に浸ることもあったけれど
結局スパークされた後みんながゲートを潜らせてくれた
これっきりですかと言われても
縁は繋げる人は繋げるけれど生きずりの人もいる
宇宙に例えるならば太陽系の周りをまわっている間は良いけれど
太陽も公転してるんだ天の川銀河をゆっくりと
さらに銀河は何処へ向かっているのかわからない
俺たちは平等ではなかった無論地位や金ではなく
縁の部分で
高校に嫌気がさして大学に救いを求めたことは言っていないはず
だが自分の求めているものがあるはずもなく
逃げ出した環境は更に自分にとって熾烈極まりない
甲子園で母校が出場していたのを見たときに
また金の力なのか
と一時期憤りだった
今では過去の遺物になっている
もしかすると大学にもそういう見直しの機会が待っているのかもしれない